道場稽古における心得


【稽古心得】 

 

一、道場は神聖且つ厳粛なる場所であり、修行、学びの場である。

 

一、空手道は武道である、敬意と感謝の意を持って礼儀や挨拶を行うこと。

 

一、稽古においては、集中し真剣にまた真摯に取り組むこと。

 

一、稽古は気力を充実させ気迫をもって行うこと。

 

一、厳しい稽古無くして強くは成れない、また厳しさの中にこそ楽しさや悦びがある。

 

一、稽古は指導者の指揮のもと最後まで実施を原則とするが、止むを得ず稽古を抜ける時は

  指導者に理由を告げ許可を得て下がること。

 

一、見学時は正座にて見学すること、但し指導者の許可があれば安座を認める。

 

一、空手の技は同じことの繰り返し、反復稽古によってのみ身につくものである。

 

「時を構わず己を磨く者は、天賦の才を持つ者をいずれ凌ぐ」