武術舘空手の理念


武術舘空手は沖縄伝流の古流空手(喜屋武流)を源流とした空手(少林寺流錬心舘)の流れを継承するが単に伝統を盲信することなく、常にその本質を追求し進化を求め、独自の空手を創造しつつ、厳しい鍛錬に耐えることにより忍耐力を、仲間との稽古を通して相手に対する敬意、思いやりを育て人間性を磨き、自己形成を目的とするものである。


沿革


1970年(昭和45年)初代舘長玉置省吾先生により東京都府中市住吉町に少林寺流錬心舘三多摩地区本部道場とし開場

1972年(昭和47年)錬心舘を脱会、武術舘空手道場とし新たな信念のもと発足

1974年(昭和49年)少林寺流の基本稽古体系に加藤武揚師範により極真空手技法を加え武術舘空手の基本を体系化・1975年(昭和50年)武術舘開場三周年記念演武会開催

1977年(昭和52年)武術舘開場五周年記念演武会開催

1979年(昭和54年)武術舘開場七周年記念演武会開催

1982年(昭和57年)武術舘開場十周年記念演武会開催

1984年(昭和59年)加藤武揚師範、武術舘道場を退会(後に佛生舘道場設立)

1987年(昭和62年)武術舘開場15周年記念演武会開催

1997年(平成9年)武術舘開場25周年記念演武会開催

1998年(平成10年)初代舘長玉置省吾先生57歳でご逝去安藤節夫師範が道場責任者に決定

2004年(平成16年)玉置省吾先生七回忌法要演武会開催

2008年(平成20年)佛生舘道場宗師、加藤武揚先生64歳でご逝去

2014年(平成26年)安藤節夫首席師範が武術舘二代目舘長に就任

2022年(令和4年)武術舘開場五十周年記念演武会開催


系譜


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